日本物理学会2020年秋季大会オンライン開催

オンラインで開催された今年の物理学会。発表後に会場で議論できない分、チャットやメールで追加議論など行われ、オンラインでも変わりなく活発な議論がされていたという所感でした。また、聴講したい発表を登録してマイプログラムリストを作ることができたのは便利でした。P研の学生は、博士3年の下村君、修士の伊藤君・佐藤君が発表を行いました。

2020年度春学期最終日

今年は年度初めからcovid-19対策の遠隔授業対応など、大変でした。P研内でも定例ミーティングや輪読、コロキウムをZoom開催にしたり、GitHubやVPNの利用による在宅研究環境の整備など、いろいろと変革を行いました。例年の納涼会も今年は見送りです。

統計数理研究所共同研究集会「諸科学における大規模データと統計数理モデリング」に参加しました

核融合研の横山さんらが中心となり企画された研究会で、1月近くにわたり、ランチタイムに1件ずつ発表が行われました。”データ”を共通言語に行われる分野横断的な会合だけに、物理学者・統計数理学者の異なる視点からの質疑応答が、のびのびした雰囲気で交わされて、とても楽しませていただきました。オンラインだと普段の主業務とは違う研究会でも参加しやすい点はよいですね。前山は、"射影演算子法による時系列データ統計解析とその一般化Langevin描像"の題で発表を行いました。