宇宙や実験室のプラズマを対象に理論解析や計算機シミュレーションを用いた研究を行っています

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2016.12.23

学術論文がNew Journal of Physicsに掲載されました

オーロラ乱流に関する論文が、New Journal of Physics に掲載されました。
doi:10.1088/1367-2630/aa532a
昨年度卒業した倉田くんの成果も含まれています。オープンアクセスですので、どなたでもダウンロードできます。


2016.12.16

GKVコードの利用講習会を行いました

P研が核融合研・京都大学と共同で開発しているジャイロ運動論的シミュレーションコードGKVの利用講習会を行いました。私たちとしても初の試みでしたが、理論家、実験家、学生の方々14名にご参加いただき、チュートリアル(渡邉)、実験データ解析の方法(核融合研・仲田資季博士)、ハンズオン実習(前山)を行いました。


2016.11.29-12.02

第33回プラズマ・核融合学会年会に参加しました

東北大学青葉山キャンパスにて開催された第33回プラズマ・核融合学会年会に渡邉、前山、西岡の3名が参加しました。
プラズマ・核融合に関する研究者が一堂に会する非常に規模の大きな学会で、様々な分野の研究者と活発な議論が行われました。


2016.11.29

助教の前山さんがプラズマ・核融合学会 第21回学術奨励賞を授与されました

「ジャイロ運動論的シミュレーションの超並列計算手法の開発とマルチスケールプラズマ乱流物理の解明」の成果に対して、学術奨励賞をいただきました。計算科学とプラズマ物理の双方での進展が評価されたもので、これを励みにさらに研究を発展させていきたいです。(本人より)


2016.10.17

26th IAEA Fusion Energy Conferenceに参加しました

京都で開催された26th IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2016)にてポスター発表を行いました(前山)。本会議はIAEA主催の国際会議であり、世界各国の核融合装置による実験研究の成果や理論研究の進展を協議する、核融合エネルギー開発の中核的会議です。P研でも研究を進めているマルチスケール乱流に関して、欧州のJET装置や米国のAlcator C-Mod装置およびDIII-D装置の実験報告があり、特に将来の核融合実験炉ITERを想定したパラメータ領域でもマルチスケール相互作用が重要となり得るとの講演が印象的でした。