宇宙や実験室のプラズマを対象に理論解析や計算機シミュレーションを用いた研究を行っています

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2015.12.16

MHD研究会で招待講演を行いました

核融合研で開催された平成27年度MHD研究会「電磁モデルによるプラズマ中の不安定性・乱流に関する理論・シミュレーション」にて、“運動論モデルを用いた研究:(運動論的)バルーニングモードの安定性”の題で招待講演を行いました(前山)。MHD・2流体・運動論などの様々なモデルから、多角的に、活発な議論がなされました。
https://workshop.nifs.ac.jp/MHD_theory/


2015.12.11

永岡賢一博士を招いて大学院生向けセミナーを行いました

核融合科学研究所の永岡賢一博士を招いて、”高速イオンによるアルベン波の励起過程の実験研究”の題で講演していただきました。テーブルトップの装置から、大型核融合プラズマ装置、宇宙プラズマまで広範にわたるプラズマ乱流や波動粒子相互作用について、関連する先進的計測手法やその観測結果の物理的意義について紹介していただきました。


2015.11.18

APSに参加しました

アメリカ・サバンナで開催された57th Annual Meeting of the APS Division of Plasma Physicsにてポスター発表を行いました(前山)。マルチスケール乱流に関する研究を行っているMITのグループと詳しく議論しました。


2015.10.27

三浦英昭博士を招いて大学院生向けセミナーを行いました

核融合科学研究所の三浦英昭博士を招いて、”Turbulence in Hydrodynamics and Magnetohydrodynamics”の題で講演していただきました。乱流の持つ普遍的な性質に始まり、中性流体乱流と電磁流体力学的乱流の対比について最新の論文成果も交えて紹介していただきました。